IT6900Aシリーズはワイドレンジのプログラマブル直流電源で、1mV/ 0.1mA の高分解能で高確度です。RS232、USBインターフェースを標準装備し、リモート制御をより高速化します。リモート・センシング機能により、結線上の電圧降下を効果的に補償できます。デジタル電圧メータを内蔵しています(4.5桁)。外部アナログ制御インターフェース(オプション)で、ユーザは 0Vから10Vの範囲で、0%から100%までの電圧、電流をモニターできます。IT6900Aシリーズには5種類のモデルがあり、電力範囲は100Wから600Wまでです。
♦ 高可視性の真空蛍光ディスプレイパネル(VFD)
♦ 全デジタルプログラマブルインターフェース
♦ 出力はON/OFFで制御
♦ 高確度と高分解能
♦ 低リップル・低ノイズ
♦ 過電圧、リミット電流、過電流と過温度保護
♦ 9x8組の設定保存とアクセス機能
♦ すべり防止足場付きの携帯型補強装置シャーシ
♦ スマート型ファン制御、省エネ、騒音軽減
♦ 停電時の記憶保持機能
♦ 定時出力時間を設定可能(0.1〜99999.9S)
♦ 豊富なSCPIコマンドは知能化切換テストプラットフォームの確立に役立つ
♦ リアパネルのリモートセンシング端子は結線上の電圧降下を補償
♦ 外部アナログ用インターフェース(オプション)
♦ USB/RS232インターフェースを標準装備
リモートセンス sense 機能 S+ および S− はリモートセンス用の端子であり、+ および − は出力の正負端子です。
負荷と電源を接続する配線の長さによって生じる電圧降下を回避するために、リモートセンス機能により、測定対象の端子にて直接電圧を検出し、測定精度を向上させることが可能です。
リモートセンス機能を使用する際は、+ / − 端子への接続を外し、S+ / S− を直接測定対象(負荷)に接続してください。
List 機能
オートレンジ機能 例えば、IT6932A(60V/10A/200W) を使用する場合、60V/3.3A/200Wとしても、20V/10A/200Wとしても運用できます。 この柔軟性により、異なる出力条件に応じて複数の電源を用意する必要がなく、コスト削減と設置スペースの最適化が図れます。
IT6900Aシリーズ電源は、オートレンジ技術を採用しており、1台で複数の仕様に対応可能です。